カスタマーハラスメント研修
SERVICE

カスタマー
ハラスメント研修

カスハラの定義決めとマニュアルづくりから
カスハラに強い段階的な応対スキルの定着まで

NTMはそれぞれの会社の業務内容にあわせたオリジナル研修を提供いたします。

担当講師が企業課題をヒアリングし、オーダーメイドのカリキュラムを作成します。研修ノウハウも豊富で高品質でありながら、リーズナブルな価格の研修をご提供いたします。

  • カスタマーハラスメント(カスハラ)とは?

    カスタマーハラスメント(カスハラ)
    とは?

    厚生労働省が提供する「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」によればカスタマーハラスメントは、顧客からのクレームや言動が社会通念上不相当なものであって、労働者の就業環境を害するものを指します。
    具体的には、要求の内容が妥当であっても、侮辱的な発言や暴力行為などのような言葉や態度が攻撃的であったり、理不尽な要求などの迷惑行為が該当します。

    【参考】カスタマーハラスメント対策企業マニュアル|厚生労働省

  • カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する企業の対応義務化とリスク

    カスタマーハラスメント(カスハラ)に
    対する企業の対応義務化とリスク

    2025年6月4日、国会で労働施策総合推進法の改正が可決され、企業に対してカスタマーハラスメント(カスハラ)防止措置の義務化が決定しました。改正労働施策総合推進法では、カスハラの定義を、顧客や取引先、施設利用者などの言動で、それが社会通念上許容される範囲を超えたものにより雇用する労働者の就業環境が害されることとしています。
    これにより、企業は従業員を保護するための体制整備や研修実施、相談窓口の設置などが求められます。 企業がカスハラ対策を怠ると、従業員のストレス増加や離職リスク、業務効率の低下、企業イメージの悪化など、多面的なリスクが生じます。一方、適切な対策を講じることで、従業員のメンタルヘルス向上や離職防止、サービス品質の安定が期待できます。具体的な対策として、基本方針の明確化と周知、相談窓口の設置、対応マニュアルの作成、研修の実施などが挙げられます。これらの措置を通じて、企業は従業員を守り、健全な労働環境を維持することが求められます。

カスタマーハラスメント
(カスハラ)
3つのリスク

RISK 01

従業員の離職・健康被害

従業員の離職・健康被害

カスハラは従業員に精神的ストレスを与え、モチベーション低下やメンタルヘルス不調を引き起こし、最終的に休職や離職に繋がる可能性があります。

RISK 02

訴訟リスク

訴訟リスク

企業がカスハラ対策を怠ると、安全配慮義務違反として従業員から損害賠償請求を受ける可能性があります。

RISK 03

罰則/行政指導リスク

罰則/行政指導リスク

労働施策総合推進法に基づき、企業は従業員の就業環境を守る義務があります。これを怠ると、厚生労働省から助言・指導・勧告・公表の対象となる可能性があります。

カスタマーハラスメント(カスハラ)を放置することは、企業にとって重大なリスクを伴います。
従業員がカスハラにより精神的ストレスを受けると、
モチベーションの低下やメンタルヘルスの不調を引き起こし、最終的には休職や離職に至る可能性があります。

さらに、企業が適切な対策を講じない場合、安全配慮義務違反として従業員から損害賠償請求を受けるリスクも高まります。
また、労働施策総合推進法に基づき、企業は従業員の就業環境を守る義務があり、
これを怠ると厚生労働省からの指導や勧告の対象となる可能性があります。

これらのリスクを未然に防止し従業員にとって安心な環境を整えるには、カスハラ研修を通じて従業員の意識向上と適切な対応力の強化が不可欠です。

カスタマーハラスメント
(カスハラ)研修で
身につくこと

1

冷静な見極め力

冷静な見極め力

どのような場合にカスハラと判断するのか、実例を交えながら「見極め方」「判断の仕方」を学ぶことができます。

2

毅然とした対応力

毅然とした対応力

カスハラ客の常套句なども交え、不当な要求や脅迫等についての毅然とした切り返し方や対応を学ぶことができます。

3

伝える力

伝える力

要求を執拗に繰り返しされた場合に毅然と「できること・できないこと」を伝える力を磨くことができます。

4

強い組織の作り方

強い組織の作り方

カスハラ対応のルール作りやカスハラに強い組織づくりに重要な社内・社外の連携の取り方を学ぶことができます。

カスタマーハラスメント
(カスハラ)研修
メニュー概要

カスタマーハラスメント(カスハラ)への適切な対応には、顧客の感情を受け止めつつ、
事実確認を正確に行い、「できること・できないこと」を明確に伝える交渉力が求められます。
また、一般の顧客と悪意のあるクレーマーを冷静に見極める判断力や、組織としての対応ルールの整備も不可欠です。
本研修では、カスハラを正しく判断し、毅然と対応する応対力、そしてカスハラに強い組織づくりを学びます。

1

難渋クレームについて考える
(なぜ話がこじれるのか)

  • どのような要求や発言があれば難渋クレームと見なすのか、見極めの仕方・見極める際の注意点
  • なぜ話がこじれるのか? 原因と対策
2

難渋クレーム対応の
心構えと原則

  • 難渋クレーム対応の心構え・「個人」ではなく「組織で対応する」ことへの意識付け
  • 誤った対応がお客様を「クレーマー」にすることの危険性
  • 三現主義/公平・公正/迅速/人を変える/時間を空ける
3

カスタマーハラスメントとは
判断の線引きの仕方

  • どのような場合にカスハラと見なすのか
  • 見極める際の注意点
  • 社内での連携の取り方(法務部・顧問弁護士・警察・消費者センターとの連携)
  • 対応窓口の一元化
4

上席対応時の心構え・
行うべきこと

  • 一次応対者から電話を代わった時に行うべきこと・上席対応で心がけること
  • お客様と闘わない
5

クールダウンの図り方
(限定的謝罪)

  • お客様に冷静に話し合いのテーブルについていただくための初期対応(鎮静化)について
  • 限定的謝罪を効果的に使う
  • 寄り添いの一言の添え方
6

不当な要求・暴言・脅迫に
負けない切り返し方

  • 「カスハラ」と判断した後の対応の切り替え方
  • 不当な金品の要求・執拗な要求の繰り返し・応対者への暴言・企業への誹謗中傷・脅迫への切り返し方について
7

こんな時、どう対応するか

  • 不納得で話が平行線/暴言を吐かれる/「SNSにアップする」「消費者センターへ報告する」/「弁護士へ報告する」/「社長を出せ」/「今すぐ詫びに来い」/不当な金品の要求/汚損・破損時の弁償/商品起因による体調不良・治療費・休業補償などの要求/再度入電があった場合/郵送物でやり取りをする場合の注意点/訪問対応時の準備と注意点

※上記はあくまで一例になります。貴社の状況に応じてカスタマイズできます。

研修実施までの流れ

1

ヒアリング
ご提案書作成

ヒアリング・ご提案書作成

企業の現状をヒアリングさせていただき、最適なプランをご提案します。

2

打ち合わせ

打ち合わせ

打ち合わせでより詳細なプランのご説明をいたします。(オンライン可)

3

研修実施の確定
ご契約

研修実施の確定・ご契約

実施が決まりましたらご契約に移ります。

4

実施の打ち合わせ

実施の打ち合わせ

実施候補日の選定、当日の時間配分や内容などを確定します。※場合によって事前準備をお願いする場合があります。

5

研修実施

研修実施

研修を実施いたします。

6

アフターフォロー

アフターフォロー

研修後のアンケートやヒアリングなどを実施し、疑問点や不明点を解消いたします。

カスハラ研修のよくある質問(FAQ)

Q自社の業務に合わせたカスタマイズの研修実施はできますか?
はい、できます。お気軽にご相談ください。
Q研修の所要時間はどのくらいですか?
研修の内容によって異なりますので詳しくはお問い合わせください。(目安:2時間から)
Q研修はオンラインで受けることができますか?
はい、できます。
Q研修費用はどのくらいですか?
研修費用は、内容や受講人数、受講時間により異なります。詳細はお問い合わせください。

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